今回は過去に受けた1歳半健診の当時の様子をご紹介します。
この頃は親の気持ちが不安定で、長男の行動を見ては一喜一憂を繰り返していた時期でした。
長男
年齢:6歳 自閉症、中度知的障害
体の一部に感覚過敏や感覚鈍麻、睡眠障害、低緊張あり
健診の様子
受付を済ませ、待合室で順番が来るまで30分ほど待ちました。
この頃の長男はまだ歩けるようになったばかりで多動は出ておらず、
椅子に座り持参した絵本をずっとペラペラとめくり遊んでいました。
周囲を観察するとウロウロし活発に走り回る子もいれば、ママと上手にお話をしている子、泣きながら抱っこされている子など、
まだ発達に個人差がある様子でした。
身体検査
身長、体重、頭囲は泣きながら計測しました。
体重計に足を乗せるのを嫌がったため先にママが乗って体重を測り、
その後に長男を抱っこした状態で乗り体重を割り出しました。
ここでは前にいた子の様子も見えていましたが、
測定中も泣いておらず、なんの躊躇もなく体重計に足を乗せている様子を見て驚きました。
精神発達状況の確認
次に精神の発達状況の確認がありました。
積み木は2個積めましたが他の指示は通らず、
絵を見せて「〜はどれ?」と聞かれましたが、
長男は絵を見ておらず、絵が載っている紙を欲しがり奪い取ろうとしました。
個別相談
個別相談に回してもらい、個室に通されました。
相談員の方は長男に型はめを渡し正しい場所にはめられるか確認していましたが、
○△□の簡単な物だったのでこちらはしっかり出来ていました。
その後ずっと抱いていた違和感を相談をさせてもらい、
夜に寝ない、起きていても泣いていることが多い、獲得した言葉が消えてしまうことなど全てお話ししましたが、
まだ月齢が低いこと、歩けていて出来ることも増えているという点を踏まえて、
1歳半健診では様子見となりました。
健診終了後
相談後はモヤモヤが晴れず、1歳半健診に来ていたお話が出来なくても意思疎通が取れている子
絵本を見ながらママに話しかけている子
時計や掲示物に指差している子を見て
「うちの子は何も出来ないんだ」
と非常に落ち込みました。
まだ発達に個人差がある時期と自分に言い聞かせ、
今まで以上に積極的に児童館や公園に連れて行くようになりました。
まとめ
以上1歳半健診の様子でしたが、検診に行くことにより明確に発達の遅れを目の当たりにしました。
現在はほとんどありませんが、
当時はどうしても他の子との差が気になってしまいネットで症状を調べ過ぎ、寝不足なる日々が続きました。
2歳半、3歳半健診につきましては後日ご紹介します。





