今回は過去に受けた2、3歳半健診の当時の様子をご紹介します。
2歳を過ぎると特性が強く出始め、長男と外出すること自体が怖く常に気を張っていた時期でした。
長男
年齢:6歳 自閉症、中度知的障害
体の一部に感覚過敏や感覚鈍麻、睡眠障害、低緊張あり
2歳半健診
2歳半健診では最初に歯科健診行うために、大きな待合室で1時間以上待つことになりました。
この頃の長男は自由に動けるようになっていたためウロウロし頻繁に常同行動(首振りなど)をしており、
「他の子に変な目で見られてないかな?大丈夫かな?」
と当時はとても心配していました。
周囲を観察すると走り回り癇癪を起こしている子もいれば、お友達と会話し一緒に遊んでいる子、絵本を静かに読んでいる子など、
2歳半健診でもまだ発達に個人差がある様子でした。
歯科健診
名前を呼ばれ部屋に入ったあと、すぐ火が付いたように泣き叫び始めました。
暴れる我が子を抱っこし椅子に座らせ口を開けてもらうとしましたが、嫌がり口に力を入れ全く開けようとしてくれず、
殆ど見てもらうことは出来ませんでした。
「かかりつけの歯医者で見てもらってください」
と言われ退出し、
その後は解放されてご機嫌になり、相談に向かいました。
精神発達状況の確認と相談
1歳半健診の記録を見ながら指差しなどの検査を行いましたが、自分の興味のある物しか指がさせず、簡単な指示しか通らない様子でした。
相談ではこちらから発達検査を受けさせたい、療育に通わせたいと担当の保健師にお伝えしました。
手続きの方法を教えてもらい、健診を終えたあと療育に通うための受給者証の取得をし、発達検査の予約をしました。
3歳半健診
療育に通い始めてから数ヶ月後、3歳半健診の通知が届きました。
この時期はとても癇癪や多動が酷く体格も大きかったため、
「健診中に暴れたらどうしよう」
「行ったところで何も検査は受けられない」
という気持ちがあり、担当の保健師さんと話し合いをして、
集団健診を受けない選択をしました。
長男の場合はアレルギーがあり、定期的に小児科を受診していたためスムーズに話が進みました。
まとめ
以上2、3歳半健診の様子でした。
年齢が上がるにつれ体が大きくなり自我も強くなったので、2歳半健診の時点で健診を受けること自体とても大変でした。
健診を受けることが難しい場合は、無理はせず子の状態やママの気持ちを優先し、
保健師や相談員の方に現状をお伝えして対処してもらうことをオススメします。




