0歳から2歳前までほとんど目が合わなった長男ですが、こちらが顔を近づけると目が合うので、
この当時は「問題はない」と思っていました。
現在次男も育児中ですが、長男と比べて人をよく観察しており、見ている対象も違います。
今回は兄弟が0歳だった頃の視線の違いをご紹介します。
長男
年齢:6歳 自閉症、中度知的障害
体の一部に感覚過敏や感覚鈍麻、睡眠障害、低緊張あり
次男
年齢:幼児 今のところ特に問題なし
個人差がある時期です。長男は
全てを総合的に見て診断を受けており、
「この月齢で〜ができなければ発達障害」
というわけではありません。
0歳2ヶ月〜
長男
・顔を近づければ目が合う
・顔を近づければ目が合う
次男
・顔を近づければ目が合う
・顔を近づければ目が合う
・顔を目で追う
次男はこの時期から見ている対象が動いても、視線で追いかけてこれました。
0歳4ヶ月〜
長男
・動いている物や光をよく見ている
・動いている物や光をよく見ている
次男
・話している人をジーっと見つめる
・ママを追視するようになる
・話している人をジーっと見つめる
・ママを追視するようになる
・玩具と玩具を持っている人を見る
長男はこの時期から見ている対象が人ではなく動いている物でした。
次男は視野が広がり、遠くにママがいても追視する様子がみられ始めました。
0歳6ヶ月〜
長男
・特に変化なし
・特に変化なし
次男
・パパや長男も追視するようになる
・家族以外の気になる人をジーッと見つめる
長男は動く物以外あまり興味を示さず停滞し始めます。
次男はママ以外の人にも興味を持ち始め、追視するようになりました。
0歳9ヶ月〜1歳
長男
・特に変化なし
・特に変化なし
次男
・行動を起こす時にこちらの顔を見る
9〜12ヶ月頃の次男は人の表情をよく見ており、チラチラこちらを確認しながら遊んだりイタズラをしていました。
長男は1歳になっても自主的に人を見る様子はありませんでした。
その後、2歳頃に自己主張がある時はしっかり目を合わせてくれるようになりました。
目が合わない長男への接し方
こちらから指示を出すときは顔の高さを合わせ、両手を長男の肩に置きこちらの目を見るよう促し、
まとめ
長男の場合、こちらから目を合わせにいかないと見ない(画像のように人より動く物をみる)
次男の場合、自主的にこちらを見る(画像のように人も物も両方見る)
といった違いが見受けられました。
次男は外出先でよく人を見つめていたので、見られていた方に手を振られたり、話しかけられました。
以上長男と次男の比較でしたが、最初に記載した通り個人差がある時期です。
目が合わない、合いにくいと感じても、それだけでは必ずしも自閉症というわけではありません。
悩んでしまうこともあるかとは思いますが、まだ赤ちゃんで見ているだけでも癒される時期です。
全力で可愛がり、育児を楽しむことをおすすめします。




