長男が自閉症、知的障害を持ち、3歳で診断を受けました。
その時の様子や当時の気持ちを簡単にご紹介したいと思います。
長男
年齢:6歳 自閉症、中度知的障害
体の一部に感覚過敏や感覚鈍麻、睡眠障害、低緊張あり
長男誕生
妊娠、出産時は特に問題なく正常分娩で、とても元気に生まれてきてくれました。
可愛くて可愛くて一緒に何をしようかな?どこに連れて行こうかな?
と幸せな日々を想像していました。
0歳
産まれた当初から全く寝ず、家にいても外出先でもずっと泣き続けていましたが、初めての子なので
「赤ちゃんだから今はしょうがない」
と思っていました。
0歳代の健診では1度も引っかからず、相談しても
「成長すれば落ち着いてくる」
と言われていました。
1歳
1歳を過ぎても歩かず、出ていた言葉も一部を除いて消えてしまいました。
1歳半健診でも応答の指差しができず引っかかり、0歳からの違和感を相談しましたが、
健診の直前に歩き始めており、できることも増えていたため様子見になりました。
2〜3歳
2歳を過ぎると癇癪やこだわりが酷くなり、外出が大変になりました。
現在
診断後療育に通い始め、同じ境遇のママ達や支援の先生方との出会いがありました。
その中で長男の得意なことや苦手なことが分かるようになってきたため、
ようやく考え方が
障害があることを悩むよりも、いかに我が子に合った支援を受けさせることができるか
に変わりました。
何度教えてもできないことは何年もかけて教え
1歩進んで2歩下がるを繰り返し、少しずつ前へ進み
今はできるようになったことが沢山あります。
これからも長男が笑顔で生きていけるように。
支援してくださる方々の力も借りて、これからも成長を見守っていこうと思います。

