現在の長男や次男の成長過程を参考に、2歳から3歳までに見受けられた発達障害の特徴をご紹介します。
長男
年齢:6歳 自閉症、中度知的障害
体の一部に感覚過敏や感覚鈍麻、睡眠障害、低緊張あり
こちらの特徴は長男の場合です。
全てを総合的に見て診断を受けており、
「この月齢で〜ができなければ発達障害」
というわけではありません。
2歳〜3歳
✅公園の遊具で遊ばない
公園に連れて行っても遊具には近寄らず、公園内でひたすら走り回ってました。
✅いつもと違う道順だと癇癪を起こす
いつもの買い出しに行くルートから外れると、よく癇癪を起こしていました。
✅未経験のことを極端に怖がる
新しい経験や場所に挑戦することが困難で、よく家や行き慣れた公園で過ごしていました。
POINT
この時期は不安感が強く目立っていました。
✅いつもと触り心地が違う物に足の裏を付けたがらない
芝生やザラザラしている所、室内用の小さい滑り台の登り階段に足の裏を付けることを嫌がりました。
POINT
足の裏にある過敏や不安感が原因です。
✅食べ物に執着がある
2歳代は野菜やお肉、魚など何でも食べ偏食はありませんでしたが、
朝昼夕、おやつを2回しっかり食べても一日中食べ物を欲しがりました。
POINT
感覚鈍麻があり満腹感を感じにくい、または口の中に刺激が欲しかった可能性が高いです。
このこだわりは現在も続いています。
✅玩具で本来の遊び方をしない
✅ごっこ遊びをしない
クレヨンを使って絵を描かず並べたり、出来ていた積み木も積まずに投げたり並べたりするようになりました。
長男の目の前で絵を描いたり玩具を使って見せていましたが、興味を示さず「やってみたい」という感情がないように感じました。
✅座位を保つことが出来ない
椅子に座らせると背もたれに背中を付けていられず、背筋を伸ばし足をつく体勢で座っていられませんでした。
POINT
歩き方もぎこちなく、こちらの様子もあり低緊張と言われています。
✅キャラクターに興味がない
アンパンマンやプーさんなどの姿、名前は認識出来ていましたが、キャラクターが出ているアニメや玩具などには興味を示しませんでした。
POINT
アニメを見せても音だけ聞いて楽しんでおり、
自分の好みの動き(オープニングで踊っている姿など)の時だけはしっかり見ていました。
✅深夜に途中覚醒する
寝かしつけを終えて2〜3時間後に覚醒し、早朝になるまで寝ないことが多くなりました。
POINT
3歳以降に睡眠障害があると言われ、薬を服用しています。
✅言葉が増えない
1歳から言葉を獲得しては消え、獲得しては消えを繰り返しています。
POINT
6歳時点で定着している言葉はママのみです。
出来るようになったこと
次は2歳から3歳になるまでの間に、出来るようになったことをご紹介します。☑走る
☑スプーンとフォークが使える
☑コップ飲み
☑食事中に立ち上がらなくなる
☑理解している物限定で応答の指差しができる
☑真似を頻繁にする
☑お友達が寄ってくると喜ぶ
まとめ
この時期に好きになるようなキャラクターに関心がなく、
人を見ていない、興味の幅が狭い、動きがぎこちない、こだわりも強いなどがあったので、
2歳に入ってから成長の違和感が確信に変わり、3歳ごろ病院で診断を受けました。
ここまでが診断を受けるまでの長男の特徴となります。


