低緊張がある長男の運動発達の成長過程

2025年9月22日月曜日

長男 低緊張

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長男6歳までの運動発達についてご紹介します。

1歳までの成長過程には特に問題はなく、その後徐々に遅れていきます。

低緊張とは?
体を支える筋肉の張りが弱い状態のことです。
長時間姿勢を保つことが難しく、疲れやすいなどの特徴があります。


長男

年齢:6歳  自閉症、中度知的障害

体の一部に感覚過敏や感覚鈍麻、睡眠障害、低緊張あり




こちらの内容は長男の場合です。
全てを総合的に見て診断を受けており、
「この月齢で〜ができなければ発達障害」
というわけではありません。


0歳


✔首座り:4ヶ月

✔寝返り:6ヶ月

✔お座り:8ヶ月

✔つかまり立ち:9ヶ月

✔ハイハイ:10ヶ月

 
3ヶ月検診の時に首が座っている子ばかりで焦りましたが、翌月にはしっかり頭を持ち上げられるようになりました。

また、長男はハイハイよりもつかまり立ちの方が早かったです。
ズリバイは全くしませんでした。

1歳


✔伝い歩き:⁠1歳0ヶ月

✔独り立ち:1歳3ヶ月

✔歩く:1歳6ヶ月

✔ボールを投げる:1歳10ヶ月


独り立ちをし始めた時に、やっと歩き出すかな?
と思っていましたがその後なかなか一歩を踏み出さず、
1歳半健診前にようやく歩けるようになりました。

2歳


✔走る:2歳0ヶ月

✔低い段差を上り下りする:⁠2歳6ヶ月


2歳に入り転ぶことが増え、体の動きもゆっくりでぎこちなく、背中を少し反っているような歩き方をしていました。

外でも中々歩きたがらず癇癪を起こすので、ベビーカーに乗せていることが多かったです。

3歳


✔手すりを使い階段を上り下りする:3歳3ヶ月

✔滑り台で滑る:3歳3ヶ月

✔トランポリンを跳ぶ:3歳9ヶ月

✔ジャンプ:3歳10ヶ月


療育に通い始め経験を積み、過敏も少しずつ和らいできたこともあり、
手すりを掴んで階段の練習や、滑り台で遊ぶことも可能になりました。

また2歳からずっと練習していたトランポリンもできるようになり、その後地面でジャンプもするようになりました。

トランポリンの練習方法はこちら
低緊張がある長男のトランポリン練習方法


4歳


✔手すりを使わず階段を上る:4歳0ヶ月

✔手すりを使わず階段を下りる:4歳3ヶ月

✔ジャングルジムを登る:4歳6ヶ月頃(下から2段目まで)


自分で歩きたがることも増え、足腰に力も付いてきた時期です。

腕に力が上手く入るようになり、ジャングルジムにも挑戦し始め登れるようになってきました。


階段も手すり無しで上り下りできるようになり、ずっと握りしめていた手を離せるようになりました。


5歳


✔アスレチックロープを登る:5歳2ヶ月

✔ブランコに乗り足で漕ぐ:5歳2ヶ月


アスレチックロープのような遊具は不安感が強いので怖がり中々できずにいましたが、
5歳を過ぎたころ、ゆっくりではありますが自分の手でしっかり縄を握り登れるようになりました。

ブランコも同様に、足で漕いで遊べるようになりました。
 
ブランコの練習方法はこちら
低緊張がある長男のブランコ練習方法

現在(6歳時点)


できること一覧
・歩く
・走る
・ジャンプ
・ボールを投げる
・手すりを使わず階段を上り下りする(下りはぎこちない) 
・滑り台で滑る
・トランポリンを飛ぶ
・ジャングルジムを登る(下から2段目まで)
・アスレチックロープを登る
・ブランコに乗り足で漕ぐ

片足立ち、ケンケン、でんぐり返し、ボールを蹴る、鉄棒にぶら下がる、三輪車などはできません。

椅子に座らせても背もたれに背中を付けていられず、すぐに体勢が崩れてしまいます。

お腹にも力が入らず便秘でしたが、月齢が上がるにつれ徐々に上手く出せるようになってきました。

上記内容から、長男の現在(6歳時点)の運動発達は3歳半程度と言われています。


まとめ

1歳頃から遅れ始めた運動発達でしたが、沢山の経験を積むことにより、今は走る速度も速くなり遊具遊びも上手く、
以前と比べてかなり改善してきました。

まだまだ動きにぎこちなさは残っていますが、長男のペースで少しずつ出来ることを増やしていければと思います。

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